#04では、過去検証で20回のトレードを行い、勝率とプロフィットファクターを把握します。
勝率は80%、プロフィットファクターは1.3以上を目指します!
プロフィットファクターとは
「総利益÷総損失」で表すことができ、「利益>損失」であれば、1以上となります。
この数値が大きいほど、損失に対する利益の割合が大きいと言えます。
通貨ペア:USD/JPY(2023年2月〜4月)
4時間足
1時間足
統計
【振り返り】
これまでに身につけたルールを、その場の感情で勝手に変えないことを意識した。
その分、慎重になりすぎて、エントリータイミングを逃すことが多々あった。
【損切り】
損切り①
H4チャネル上限とH1直近高値を更新後の押し目ロングを狙ったが下落
現H4チャネルより前のH4下落チャネルを起点にした水平ラインをきちんと見ていなかったか(記憶が曖昧)。
損切り②
M15直近高値更新後の押し目ロングを狙ったが急落
損切り③
チャネルを2本引いていて(鈍角・鋭角)、鋭角を中心に見ていた。
鋭角チャネル下限で反発の兆しが見えため、ロングエントリーしたが、 鈍角チャネルの下限まで落ちてしまった。
損切り④
M15直近高値を更新したので、押し目エントリーしようとしたが下落
もう一つ先の高値更新に何度もチャレンジして失敗しているところを見逃した。
添削結果
【添削結果】
勝率とプロフィットファクターはとても良い。
ほぼ満点だが、トレンドの終盤の追随が弱点なのでそこを意識してトレードすること!
【トレンド終盤の追随について】
損切り③
高値更新の幅が小さくなってきている場面
H1で見ると、アーチ状になっており、損切り③のエントリー直前が最もアーチが高くなっていうところ。
「高値の更新幅が減っているので、そろそろ休憩が入るかな」という目線があると、損切りが少なくなる。
損切り④
高値更新幅が少なくなってきている場面
こういう場面でトレードせずスルーできるかどうかで、利益の積み上がり方が変わる。