#02では、#01で引いたラインをもとに、トレードのシナリオ(環境認識、エントリー、利確、損切り)を立てられるようになるための練習をしていきます。
添削していただいた結果を踏まえて振り返り、シナリオ構築の基礎を叩き込みます!
その後の実際の値動きも見ていきますが、シナリオは値動きの予測をすることではないことを肝に銘じます!
実践
通貨ペア:NZD/CAD(リプレイ:2023年12月1日 7:00)
4時間足
1時間足
15分足
H1:上昇
M15:下降
【環境認識】
H4は下降中にチャネル上限を逸脱し、上昇に反転。順調に高値更新、安値切り上げを続けている。
→ロング目線
H1は上昇中。チャネル内の値動きは、チャネル上限で反発し、下降し始めたところ。
基本ロング目線だが、H4直近高値付近で反発していることから、ショート目線も持っておく。
→ロング目線だが、中期的にはショート目線も出てくるか
M15は、H1チャネル上限で反発して下降中。
チャネル内の値動きとしては、チャネル下側に位置しており、このまま下降して安値を更新し、チャネル下限で反発が見込まれる。
→ショート目線だが、ロングも考えておく。
→全体としてロング目線
・M15はショート目線だが、上位足はいずれもロング目線であり、また、H1チャネル下限も近いため、H1チャネル下限に反発後のロングを狙う
・H4上限に近いことからショート目線に考えられるが、現時点でM15を狙うと、ブレイクすべきラインが多く(M15・H1チャネル・水平ライン等)、シナリオが立てにくい局面のため、ロングのみとした。
【ロングシナリオ】
M15の直近安値を更新後、トレンドライン下限で反発後の押し目でロング。
M15のチャネル上限で利確し、H1直近安値下で損切り
【RR比】
1:1
添削結果と振り返り
【添削結果】
シナリオはOK!
H1ラインは、H4ラインとして引いた方が良い(ラインの強さが異なるので)。
その後の実際の値動き
15分足
シナリオが成立(オレンジアイコン)
1時間足
H4直近高値が強い抵抗線となって揉み合っていることが見て取れる。