#02では、#01で引いたラインをもとに、トレードのシナリオ(環境認識、エントリー、利確、損切り)を立てられるようになるための練習をしていきます。
添削していただいた結果を踏まえて振り返り、シナリオ構築の基礎を叩き込みます!
その後の実際の値動きも見ていきますが、シナリオは値動きの予測をすることではないことを肝に銘じます!
目次
実践
通貨ペア:GBP/AUD(リプレイ:2024年4月1日 18:00)
4時間足
1時間足
15分足
H1:下降
M15:上昇
【環境認識】
H4は下降中にチャネル上限を逸脱し、上昇に反転。
上昇チャネルネ内の値動きは、チャネル下限を逸脱。高値更新失敗・安値更新中
→ショート目線
H1は下降中で、反転シグナルは見られないが、安値更新の幅は小さめ。
チャネル内の値動きは、チャネル上限で反発後の下降中。
→ショート目線
M15は全体として上昇中だが、チャネル内の値動きを見ると、H1上限で反発して下降中。
チャネル下限にいて、チャネル下限を2回ほどブレイクしている。
→ダウ理論的な反転シグナルはまだ見られず、ロング目線は崩れていないが、ここのまま下降に転じる可能性も高く、これからショート目線がより強くなる。
⇨ショート一択
【ショートシナリオ】
M15の直近安値を更新後、トレンドラインに反発後の戻りでショート。
H1直近安値前で利確し、M15直近高値上で損切り
【RR比】
1:1.1
添削結果と振り返り
【添削結果】
このシナリオでOK(修正なしでした!)
その後の実際の値動き
15分足
実際にエントリーする場合、安値更新失敗により、新たにM15の高値水平ラインを引くことができ(オレンジ実線)、これによりM15のチャネルの角度も更新(オレンジ点線)され、チャネル上限で反発しながら、ジグザグに下降を続けた。