#02では、#01で引いたラインをもとに、トレードのシナリオ(環境認識、エントリー、利確、損切り)を立てられるようになるための練習をしていきます。
添削していただいた結果を踏まえて振り返り、シナリオ構築の基礎を叩き込みます!
その後の実際の値動きも見ていきますが、シナリオは値動きの予測をすることではないことを肝に銘じます!
目次
実践
通貨ペア:EUR/CAD (リプレイ:2024年7月1日 18:00)
4時間足
1時間足
15分足
H1:上昇
M15:下降
【環境認識】
H4は上昇中にチャネルを逸脱し、上昇トライアングルを形成。
値動きはトライアングル下限で反発後に上昇中
→ロング目線
H1は下降だが、値動きを見ると、H4トライアングル下限に反発後の上昇で、チャネル上限を逸脱し始めている。
→ロング目線
M15は上昇で、チャネル上限を上抜けたところ。
→ロング目線
→全体としてロング目線。ロング一択
【ロングシナリオ】
損切りは、H1直近安値の下に置きたい。
H1直近高値を更新後、M15トレンドライン下限付近で反発後の戻りでエントリー
次のH1高値前で利確
【RR比】
1:1.1
添削結果と振り返り
【添削結果】
ロング目線一択でOK。シナリオもOK
ただ、直近高値をブレイクしているので、いったん下落も考えられ、現時点で下落したときのロングシナリオも用意しておく。
添削後
15分足
その場合、M15チャネル下限で反発後の押し目、又は、M15直近安値で反発後の押し目でロングを打ち、新たにできた高値ライン前で利確というシナリオとなる。
その後の実際の値動き
15分足
ただ、エントリーポイントにはちょっと迷いそう。
利確もかなり先になったが、全体としてロング一択という環境認識は間違いではなかった。